「話す」「聞く」などの言語機能が損なわれる「失語症」への理解を深め、支援の輪を広げようと、福島市で28日、座談会や講演会が開かれました。

福島県言語聴覚士会などが開いた「失語症全国大会inふくしま」には、失語症の患者や言語聴覚士、医師など県内外からおよそ300人が参加しました。

失語症は脳卒中の後遺症とされ、「話す」「聞く」「読む」「書く」「計算する」などがうまくできなくなる症状で、全国で50万人、福島県内では少なくとも3000人ほどいるとみられています。

大会では、失語症の患者や患者のリハビリを行う言語聴覚士などが座談会を行って、失語症への理解を深めました。福島県言語聴覚士会では今年12月、失語症などに関する講演会を開くことにしています。

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