宮城県内の小中学校できのう、給食の牛乳を飲んだ児童と生徒ら少なくともおよそ500人が味の異変や体調不良を訴えました。製造業者が原因を調べています。

きのう、仙台市内の小中学校少なくとも20校で100人以上の児童・生徒が給食で牛乳を飲んだ際、味の異変や体調不良を訴えました。

また、山元町では牛乳を飲んだ99人が腹痛や下痢などの症状を訴えたほか、岩沼市でも300人以上が味の異変などを指摘しました。

この牛乳は仙台市宮城野区の「東北森永乳業」が製造していて、味の異変や体調不良はこれまでに宮城県内の7つの自治体で確認されています。

東北森永乳業は給食の牛乳の提供を停止し、原因を調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。