大相撲秋場所で優勝し、大関昇進を決めた大の里が中学、高校時代を過ごした第二の故郷 新潟県 糸魚川市を訪れ、優勝の報告とともに「自分の土台を作ってくれた」とふるさとへの思いを語りました。

糸魚川市役所の入口で、市の職員や街の人が待っていたのは…

大相撲秋場所で優勝し、昭和以降最速で大関昇進を決めた大の里です。

中学、高校と、糸魚川で腕を磨いた大の里。

米田徹 市長へ秋場所の優勝と大関昇進を報告するため糸魚川市役所を訪れました。
大の里のファンで秋場所中は毎日テレビで応援していた女性は…
【大の里ファン】「素敵~。地元の高校出ていると身近に感じますよね。応援したくなるじゃないですか」

表敬訪問後、会見に臨んだ大の里。『大関』の呼び方に慣れたかと聞かれると…
【大の里】「まだ慣れませんし、部屋のみんなも『大関』って呼ぶのに苦労しています」

中学・高校時代を過ごした糸魚川市については…。

【大の里】「夏は海水浴、冬は雪。雪かきをして歩いて学校に行ったのを思い出しますね。この地があったからこそ自分の土台を作ってくれたと思うので。卒業してからこの場所に来られるのはいいことだと思います」

糸魚川市の魚が好きでおコメを食べるのも楽しみだと話しました。

【大の里】「つかの間の休息ですけど、今はゆっくり休んで糸魚川のおいしいものを食べて、また来週から九州に向けて再始動したい」

大の里は28日、糸魚川駅で開かれるえちごトキめき鉄道のラッピング車両お披露目セレモニーに参加します。

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