JR釜石線の利用促進に向け、沿線の自治体や関係団体による協議会が設立されました。
今後は沿線の自治体が一体となって利用の促進に向けた取り組みを行います。

27日は岩手県遠野市でJR釜石線の沿線にある4つの自治体の首長や岩手県に加え、JR、三陸鉄道の代表者などが出席した会議が行われ、JR釜石線利用促進協議会の設立が全会一致で決定しました。

協議会は、新型コロナウィルスの影響などで落ち込んだJR釜石線の利用者を増やすことを目的に設立したもので、今年度は県の補助金などを活用して利用促進を目的にしたテレビ番組の制作やシンポジウムなどを計画しています。

協議会の会長に選出された釜石市の小野共市長は「地元の利用に加え外からのリピーターを増やしていきたい」と語り、利用者確保に向けた取り組みに意欲を示しました。

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