石川県能登地方の記録的豪雨で孤立が続いていた輪島市の集落から、自衛隊のヘリを使った集団避難が始まりました。
今月21日以降、集落に取り残されていた輪島市西保地区の住民48人のうち38人は自衛隊のヘリに乗り込み、故郷を離れました。
きのうは4機のヘリが孤立集落と航空自衛隊・輪島分屯基地を往復し、住民を無事に避難させました。
避難した住民
「(家の)上は山。それが流れてくるかもと思って、心配で。怖かった。ありがとう」
中には100歳の人も。集団避難した住民は中学校など市内の避難所に当分の間、身を寄せます。
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