金塊を飛行機の座席の下に隠して、密輸しようとしたとして韓国籍の男2人が逮捕・起訴されました。

逮捕されたのは、いずれも韓国籍で、東京・葛飾区に住む無職の李浚圭(イ・ジュンギュ)被告(45)と、東京・足立区に住む無職の成眞和(ソン・ジンファ)被告(38)です。

警察によりますと2人は、去年8月、金塊約6キロ(課税価格約5200万円相当)を台湾から密輸し、消費税など約520万円の支払いを免れようとした関税法違反などの罪に問われています。

金塊は、李被告が台湾から機内に持ち込んで座席の下に隠し、中部空港に到着して国内便に切り替わった後で、成被告が搭乗して回収しようとしていましたが、機内点検の際に、税関職員が発見したということです。

2人は9月6日に逮捕され、26日に起訴されました。検察は2人の認否を明らかにしていません。

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