来年春のセンバツ甲子園を目指し、秋の高校野球県大会の決勝戦が行われました。中越高校と新潟明訓高校の一戦は終盤にドラマがありました。

ともに2年ぶりの決勝進出となった中越と新潟明訓。
2回表、中越は6番・渡邊のスリーベースヒットで出塁し、バッターボックスには8番・雨木のタイムリーヒットで先制します。
さらに5回表には、4番・山岸のセンター前ヒットで追加点を挙げます。
その後、8回表にも1点を挙げ、3-0。完全に中越ペースでしたが、8回裏にドラマが待っていました。

新潟明訓は2アウトながらフォアボールやヒットなどでランナー3塁・1塁。
バッターボックスには4番・小野塚。レフトオーバーのタイムリースリーベースで1点差とします。
さらに5番・藤原のタイムリーで同点とし、7番・関川のタイムリーで4-3。ついに逆転に成功します!

最終回はピンチを迎えながらも、何とかしのいだ新潟明訓は秋の大会で2年ぶり15回目の優勝を果たしました。

なお新潟明訓、中越に加え、3位決定戦に勝利した帝京長岡が、10月に行われる北信越大会に出場します。

【試合結果】
中 越 |010010010|3
新潟明訓|00000004x|4

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