不動産の差し押さえから逃れるため、ウソの登記をしたとして、タレントの羽賀研二容疑者らが逮捕された事件で、羽賀容疑者の会社がウソの登記をするために設立された可能性があることが分かりました。

逮捕・送検された羽賀研二こと、本名・當眞美喜男容疑者(63)と山口組弘道会傘下の暴力団組長(69)ら7人は、去年6月、羽賀容疑者が所有する沖縄県のビルや土地について、差し押さえから逃れるため、本人が代表を務める会社に所有権が移ったとウソの登記をするなどした疑いがもたれています。

警察は7人の認否を明らかにしていません。

捜査関係者によりますと、羽賀容疑者の会社はウソの登記をする目的で設立された可能性があるということです。購入資金の貸し付けや登記は、羽賀容疑者と交流のあった暴力団組長の指示で行われたとみられています。

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