パワハラ疑惑などを告発され、兵庫県議会で不信任決議が可決された斎藤元彦知事が、今月30日付で「失職」し、出直し選挙に臨む意向を固めたことが複数の関係者への取材で分かりました。

パワハラ疑惑などで告発された兵庫県の斎藤知事に対する不信任決議は、先週木曜日の県議会で全会一致で可決されました。これにより、斎藤知事は今月29日までに県議会を解散するか、辞職・失職するかの選択を迫られ、その決断が注目されていましたが、複数の関係者によりますと、30日付で「失職」し出直し、選挙に臨む意向を固め、けさまでに周囲に伝えたということです。

斎藤知事は午後3時から会見を開き、自らの進退について正式に表明する予定です。

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