鹿児島市出身でJAXAの宇宙戦略基金準備室の上村俊作室長が「宇宙ビジネス」の現状や今後について講演しました。

(JAXA宇宙戦略基金準備室 上村俊作室長)「世界は今、市場規模は40兆円ある。100社以上の新興企業が日本でも生まれてきている、新しい宇宙ビジネスの潮流が生まれているのが現実です」

MBCマーケティング懇談会は、異業種間の交流を深めようと年に3回開かれていて、12日は、県内に本店や支店を置くおよそ50社が参加しました。会では鹿児島市出身でJAXAの宇宙戦略基金準備室の上村俊作室長が「宇宙ビジネス」について講演しました。

衛星通信サービス事業などの市場規模はおよそ40兆円で、地方の中小企業でも衛星の製造やデータ活用で参入できることや、JAXAが民間と一緒に、宇宙生活に向けた衣食住に関する製品を開発中であることなどが紹介されました。

(JAXA宇宙戦略基金準備室 上村俊作室長)「宇宙は多面的過ぎて、科学技術のみならず地球環境、そして産業振興、国際協力あるいは安全保障もあり、本当に幅広い。幅広いということは、人材も必要。また、あらゆる企業が携われるチャンスがある」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。