青森県の十和田八幡平国立公園の、特別保護地区で国の許可を得ずにスノーモービルを走行させたとして、警察は青森県内に住む男10人を自然公園法違反の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、弘前市とつがる市、それに黒石市に住む40代から60代までの男10人です。

警察によりますと男らは、2023年3月と2024年2月、十和田市奥瀬の十和田八幡平国立公園の特別保護地区で、国の許可を得ずに、スノーモービルを走行させた自然公園法違反の疑いが持たれています。

2024年1月に「スノーモービルを乗り入れている様子がSNSなどに掲載されている」と、県民からの連絡を受けた県が警察などに情報提供したということです。

警察が捜査を進め、容疑が固まったとして26日に男らを書類送検しました。

調べに対し男らはいずれも容疑を認めていて、「入ってはいけない場所だとわかっていながら入った」と話しているということです。

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