屋根瓦の補修・塗装工事の契約を結んだ愛媛県伊予市に住む80代の女性に対し、クーリングオフができるにも関わらず、キャンセル料がかかるなどと嘘を言ったとして、松山市の男ら2人が25日、特商法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、松山市に住む会社役員の男(39)と西予市に住む自営業の男(39)です。

警察によりますと、男らは今年2月、伊予市に住む80代女性と女性の自宅で屋根瓦の補修・塗装工事の契約を結びました。

そして契約の2日後、女性の長男が、契約の解除を求めたところ実際には、クーリングオフ制度で契約解除ができるのにも関わらず男らは「材料や足場などの費用とキャンセル料がかかる」などと嘘を言った疑いがもたれています。

女性の長男が行政の相談窓口に相談し契約は解除されたということです。

警察は女性の長男から相談を受け捜査し、25日男2人を逮捕しました。警察は男らの認否を明らかにしていません。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。