警視庁

 中古スマートフォンの輸出事業への投資を持ちかけ現金を詐取した疑いで逮捕された格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」運営会社の元代表板垣雄吾容疑者(44)らが、実際にスマホの仕入れや販売をした形跡が確認されていないことが25日、警視庁への取材で分かった。暴力団対策課は事業に実態がなかったとみて調べる。  暴対課によると、板垣容疑者の運営する会社「レディオブック」(東京)が2020~22年ごろ、フェラーリ社のF1チームとスポンサー契約を結んでいたことを悪用。出資者に対し、フェラーリ社にスマホを売る事業があるとうその説明をしていた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。