北アルプスの北穂高岳で24日、稜線からおよそ100メートル滑落して死亡したのは、神奈川県の男性と確認されました。
死亡したのは、神奈川県小田原に住む55歳の男性会社員です。
警察によりますと男性は、24日の午前11時ごろ、北穂高岳の標高およそ2800メートル大キレット付近を登山中に、稜線から100メートルほど滑落しました。
救助に向かった山岳遭難防止常駐隊の2人が心肺停止の状態で発見し、25日朝、ヘリコプターで救助しましたが、その後、死亡が確認されました。
現場は急峻な岩場が続く上級者向けのルートで、男性は単独で入山したとみられています。
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