ペルー・ナスカの地上絵の研究をしている山形大学が、新たに300点以上の地上絵を発見しました。
愛らしい表情の人。そして動物などが描かれた南米ペルー・ナスカの地上絵。
山形大学は、およそ20年間研究を続け、これまで300点以上の地上絵を見つけてきましたが、きのう、精度を上げたAIを活用し、新たに地上絵を303点発見したと発表しました。
山形大学学術研究院 坂井正人教授
「こんなにあるとは思っていなかった」
こちらの「ナイフを持ったシャチ」は、神に捧げものをする儀式的なものとして描かれたとみられていて、山形大学は絵にはこのように儀式的や道しるべのような意味があったとして研究を続けています。
山形大学は今後、さらに500点近くの地上絵が見つかる見込みだとしています。
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