今回の豪雨で輪島市と珠洲市、能登町で少なくとも367人が孤立状態となっていることが分かりました。

24日に石川県庁で開かれた災害対策本部員会議で、輪島市の坂口茂市長は、現在8地区が孤立状態となっていて、門前町七浦地区で209人、大沢町西保地区で49人と少なくとも289人が孤立し、大屋地区や鴻巣地区では人数について調査中と明らかにしました。

輪島市では,今回の豪雨で被災した住民が2次避難先への移転を要望していて、現在、県と市で調整を進めています。

また、3つの地区の住民あわせて55人が孤立している珠洲市でも、今後の道路や電気、水の復旧状況で輪島市のように2次避難を要請する可能性があると、珠洲市の泉谷満寿裕市長が述べました。

また、豪雨による被害で輪島クリーンセンターの埋め立て処分場が使用できなくなっていることを受け、輪島市では25日、マリンタウンボートパーク駐車場など2か所を災害廃棄物の仮置き場として開設します。

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