山梨県独自の認証制度に基づいて飼育した農畜産物についてそのブランド価値を県外の飲食店関係者らにPRする取り組みが行われました。
これは県が今年度、始めたもので24日は県外のシェフやパティシエなどおよそ20人が参加しました。
参加者は鶏のストレスを出来る限り少なくした飼育=アニマルウェルフェアに取り組んでいる甲斐市の黒富士農場を訪れました。
黒富士農場 向山一輝専務:
「放牧道にあるものは全く農薬とか使っていないので、何を食べてもOK」
そして鶏を1日におよそ8時間屋外に自由にアクセスさせる飼育現場を見学しました。
東京のレストランのシェフ:
「卵を見て全然違うので、どんどん使っていこうかなと思います」
ケーキ店関係者:
「強みになるというか、社会貢献もできると感じる」
「(この卵で)プリンやケーキのスポンジをつくれたらいい」
県は今年11月にジビエを提供している施設の見学会も予定しています。
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