SNSで知り合った男子中学生に性的暴行を加えたとして、不同意性交等の罪などに問われた元小学校教諭の男に対し、松山地裁は24日、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けた愛媛県四国中央市の元小学校教諭・瀬野一帆被告は、去年10月、SNSで知り合った男子中学生に、16歳未満と知りながらホテルで性的暴行を加えたなどとして不同意性交等の罪などに問われていました。
松山地裁で開かれた24日の判決公判で、渡邉一昭裁判官は、常習性は顕著とした上で「被害者の判断能力や対処能力の未熟さにつけ込んだ犯行は卑劣かつ悪質」などと述べ、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
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