岸田総理は、ライフワークである「核兵器のない世界」実現に向け、高濃縮ウランやプルトニウムなどの生産を禁止する条約締結に向けた首脳級会合を開きました。

岸田総理
「唯一の戦争被爆国である日本の責任ある政治家として、私は日本が『核兵器のない世界』に向けた現実的かつ実践的な取り組みを進めていく使命を負っていることも認識しています」

この首脳級会合は岸田総理の肝いりで開催したもので、核保有国であるアメリカやイギリスを含む12か国が参加しました。

会合では「核兵器のない世界」という目標の実現に向け、高濃縮ウランやプルトニウムなどの生産を禁止する条約の早期交渉開始に向け、支持を拡大すべく協力して取り組む方針を確認しました。

また、岸田総理は、広島・長崎の被爆から80年を迎える来年に、被爆の実相を世界に広めるため、被爆者らを海外に派遣したり、対外的な発信を強化する方針を表明しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。