アメリカ・ニューヨークを訪問している岸田総理は、自らの看板政策である資産運用立国の推進について「継続性が重要だ」などとして、次の政権でも引き継がれることに期待感を示しました。

岸田総理
「私は、就任時に『インベスト・イン・キシダ(岸田に投資して)』と公言した。この機会に更に力強く、スタートレックのカーク船長を思い浮かべながら、申し上げたい。『誰もやったことがないような、大胆な日本への投資を!』」

ニューヨークで岸田総理は日米の資産運用会社のトップらと懇談し、「資産運用立国は、日本全体の資金の流れを大胆に変えていく野心的な改革であり、継続性が重要だ」などと訴えました。

そのうえで、「『変化を力にする改革』の大きなトレンドは、新たに選出される新政権の下で更に加速されると期待している」として、後任にも自らの政策を引き継いでもらうことに期待感を示しました。

また、国内外の資産投資会社が参加し、資産運用に関する改革の方向性などについて話し合う「資産運用フォーラム」を来月3日に開催すると表明しました。

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