聴覚に障害のある子どもの教育について考えるイベントが開かれ、デフリンピックに出場したアスリートが「前向きな思いを強く持ってほしい」と呼びかけました。
23日に福島県郡山市で開かれた「ろう教育フォーラムin福島」には、保護者や特別支援学校の教員などおよそ100人が集まりました。会場では、聴覚に障害を持つデフアスリート3人の講演が行われ、このうち今年3月、デフスポーツの祭典、デフリンピックのカーリング競技に日本代表として出場した山口翔大選手は、「前向きな思いを強く持ち、仲間や先輩との出会いを大切にしてほしい」と話しました。
県聴覚障害者協会 吉田正勝会長「デフリンピックの認知度は低いので、もっと認知度を広めるために活動をしていきたい」
来年は日本でデフリンピックが開催され、福島県内では、Jヴィレッジでサッカー競技が行われます。
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