任期満了に伴う立憲民主党の代表選は23日、投開票が行われ、野田佳彦元総理が新しい代表に選ばれました。
臨時党大会では4人の候補のうち、1回目の投票でいずれの候補も過半数を獲得することができず、野田佳彦元総理と枝野幸男前代表の決選投票にもつれ込みました。
「野田佳彦さんが、立憲民主党代表に当選されました」
決戦投票の結果、野田氏が新しい代表に選ばれました。
立憲民主党 野田佳彦新代表
「戦いの準備を進めていきます。皆さん、きょうからノーサイドです。挙党態勢で政権を取りにいきましょう。ご支援ありがとうございました」
広島6区選出の佐藤公治衆院議員は、野田氏を支援していました。
立憲民主党 広島6区 佐藤公治衆院議員
「皆を結集させて、政権交代へ向けて、強い意志、リーダーシップを期待している」
泉健太代表を支援していた森本真治参院議員は、決戦投票で誰に投票したかは明かしませんでした。
立憲民主党 森本真治参院議員
「地道に泉代表も頑張って私も支えながら一緒にやってきた。地方議員も少しづつ増えてきて、(衆院選の)候補者もそろってきたので、この流れをしっかりと野田新代表には受け継いでもらいたいと思う」
選挙管理委員を務めた宮口治子参院議員は、1回目の投票先は明かしませんでしたが、決選投票では野田氏に投票したと話しました。
一方、9人の争いになっている自民党の総裁選は、27日に投開票が行われます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。