防災意識を高めてもらおうと高校生が文化祭で「火災旋風」の再現実験を行いました。
火災旋風とは広い場所などで風によって炎が渦巻く現象で、関東大震災でも発生し、甚大な被害が出たとされています。
この再現実験は、名古屋市東区の名古屋中学校・高等学校の文化祭で、部活動で防災を学ぶ減災チームの生徒たちが行ったものです。
訪れた人は、渦を巻く炎を真剣に見入っていました。
(名古屋中学・高等学校減災チーム 寺島裕貴さん)「怖いとわかっていても対策は面倒だとやってない方もいると思うので、怖さを少しでもわかってもらえれば備えに繋がると思う」
実験後は初期消火体験も行われ、生徒らが丁寧に指導しました。
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