自転車利用時のヘルメット着用などを重点に掲げた秋の全国交通安全運動が21日から始まるのを前に、20日朝、大分県庁で開始式が行われました。
開始式には県の職員や警察などおよそ80人が参加しました。式では県内唯一のプロサイクルチーム「スパークル大分」に所属する、兄弟の黒枝士揮選手と咲哉選手が「安全な大分県の実現のために各家庭や地域でさらなる交通安全活動に取り組みましょう」と宣言しました。
選手らは式の後、街頭に立って運動の重点項目である自転車利用時のヘルメット着用や夕暮れ時の早めのライト点灯を呼びかけました。
(スパークル大分黒枝士揮選手)「大人も子どもに教えられるように、自転車に乗る際はヘルメットをかぶって事故を無くしていってほしい」
20日はJA共済連大分の職員も事故防止の街頭活動を行いました。秋の全国交通安全運動は21日から9月30日まで実施されます。
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