文書を偽造して依頼者らに交付した疑いで逮捕された弁護士を福岡県弁護士会は退会命令の懲戒処分としました。退会命令の懲戒処分を受けたのは、久留米市の弁護士で今月6日、有印公文書偽造などの疑いで逮捕された竹内佑記容疑者です。

竹内容疑者は、去年5月、土地の登記手続きに関する依頼を放置していたにもかかわらず、判決が出たなどと依頼者にうその報告をしたうえ、偽造した判決書の写しを渡していたとされています。

このほか竹内容疑者は依頼者から預かった180万円ほどを生活費や遊興費として使用していたということです。

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