同居していた70代の女性に暴行を加え死亡させたとして80歳の男が逮捕・送検された事件で、男は逮捕前の調べに「ケンカになって顔や腹を殴り手で首を押さえた」などと供述していたことが分かりました。

逮捕された甲州市の山岡宏容疑者80歳は今月14日同居している岩井豊美さん77歳に暴行を加え死亡させたとして傷害致死の疑いで送検されています。

捜査関係者によりますと山岡容疑者は逮捕前の調べに対し「ケンカになって顔や腹を殴り手で首を押さえた」などと話していたということです。

一方、逮捕の後は「今は頭が真っ白になってわからない自分がやったことについてはあとでゆっくり思い出す」と供述しています。

司法解剖の結果、岩井さんの死因は首を圧迫されたことによる窒息死で警察は殺人容疑も視野に2人に何らかのトラブルがあったとみて犯行のいきさつを調べています。

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