将棋の藤井聡太七冠が「王座」初防衛に王手をかけました。猛暑の名古屋での対局、室温の設定にツッコミが!

藤井聡太七冠が永瀬拓矢九段の挑戦を受ける、王座戦五番勝負。第2局は18日に、地元愛知の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、藤井七冠が123手で快勝しました。

藤井七冠は、2連勝で「王座」初防衛まであと1勝としました。

(藤井聡太七冠)
「判断が難しい将棋と思っていた。結果はあまり意識せず、次の第3局に臨めたら」

去年の王座戦で、藤井七冠にタイトルを奪われた永瀨九段。リベンジには苦しい状況です。

(永瀬九段)
Q:第3局への意気込みは?
「精一杯準備したい」

藤井七冠「エアコンはどういう設定に…」

対局と共に注目される藤井七冠の勝負めしは、地元が誇る名古屋コーチンの卵をたっぷり使った天津飯。夕食に選んだローストビーフ丼にも名古屋コーチンの卵が乗っていました。

ところで、猛暑が続く名古屋で開催された第2局。

対局前日、会場の照明や駒などを確認する「検分」で珍しいやりとりが…

(立会人)「何か気になることがありましたら…」

(藤井七冠)「エアコンは今、どういう設定になっていますか?」

(関係者)「16℃と15℃になっています」

(藤井七冠)「(笑)」

まさかの室温設定に吹き出した藤井七冠。

(藤井七冠)「16℃になったら寒い」

結局20℃に設定し、状況に応じて調整したそうです。

ヒートアップしすぎて「すみません…ちょっとお時間…」

室温は調整できても、終局後の感想戦はヒートアップ!長年練習パートナーを組む2人感想戦はなかなか終わらず…

(立会人)「すみません…ちょっとお時間…」

大一番の第3局は9月30日。会場は去年、藤井七冠が永瀬九段からタイトルを奪い、八冠を制覇した京都のホテルです。

同じ会場で藤井七冠が3連勝で防衛を決めるのか注目です。

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