4月25日午前、熱海市のアタミロープウエイで、何らかの原因でゴンドラが停止する騒ぎがありました。一時、従業員13人が閉じ込められましたが、無事救助されました。
<神谷修二記者>
「従業員を乗せたロープウェイは山頂につく直前に停止したということです。」
消防によりますと、4月25日午前10時前、「午前9時過ぎからロープウェイが途中で止まった」とアタミロープウエイの従業員から通報がありました。
当時、アタミロープウエイは営業開始前で従業員13人を乗せたゴンドラが頂上駅に向けて上っていたところ、駅の手前20メートル付近で、何らかの理由で停止したということです。
業者が修理を行い、停止から約2時間後に運転が再開され、乗っていた従業員13人は無事、救助されました。
<アタミロープウエイ 藤原清示支配人>
「原因はまだわかりません。調査中でございますので。お客さまが乗っている乗っていないにかかわらず安全第一に考えていきます」
救助当時の熱海市内の気温は、18.7℃で消防によりますと、1人体調がすぐれないと申し出たということですが、救急搬送はしなかったということです。
アタミロープウエイによりますと、2024年1月に法定点検を行ったほか、会社による点検も毎日行っているということで、警察がゴンドラが停止した原因などを調べています。
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