人を上げ下げする目的でフォークリフトを使った疑いで、伊那市の食品会社と男性従業員が書類送検されました。

労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、伊那市の冷凍食品の会社と40代の男性従業員です。

伊那労働基準監督署によりますと、この従業員は今年5月、会社の工場内の高い場所で作業をするため、フォークリフトの爪の部分に乗って同僚にリフトを操作させました。

その際に、爪を上げ下げする駆動部分に右手をはさみ、小指を切断する大けがをしました。

労働安全衛生法では、本来の用途以外にフォークリフトを使うことを制限しています。

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