中日ドラゴンズの立浪和義監督(55)が、きょうの試合終了後に辞意を表明し、今季限りで退任することを明らかにしました。
報道陣に対し、「責任を取ってやめさせていただきます」と発言しました。


立浪監督は、2021年のオフに就任。若手を積極的に起用するなど、チームの改革に踏み切りましたが、球団史上初の2年連続最下位に沈み、低迷していました。

就任3年目の今年は、4月に2819日ぶりに単独首位に立つなど、好調なスタートを切りましたが、今夜の阪神戦に敗れ、最下位に転落。退任を表明しました。

【立浪監督発言要旨】(阪神戦後、報道陣に対し)
今このタイミングで(言うのは)どうかと思うんですけど、この3年で勝負の結果を出さないといけないところで結果を出せなかったので、自分自身責任を取って…最後までもちろんやらせてもらいますけど、当然辞めさせていただきますと。

このタイミングで発表もどうかと思うんですけど、最後までもちろん全力でやるということです。ケジメをつけます。

(Q決断されたのはいつ?)
決断というか、オールスター明けなんとか借金8の状態であきらめずにまだチャンスあると思ってやってきたが、ずっと同じような形で負けている試合が多いので。

今年3年目に自分自身就任したときに勝負を懸けると言っていた結果がすべての世界ですから。監督が責任を取って当然だと思いますし、もちろん今年これだけビジターでもホームでも応援してもらっている中で、結果が出なくて申し訳ない気持ちと悔しい気持ちと。

「気合を入れろ」といわれると心が痛いといいましょうか…選手も一生懸命やってる結果で、まだまだこれからの将来ある選手、力をつけないといけない選手も多くある。最後までしっかりと、一つでも勝てるようにしていきたい。

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