先月、閉幕したパリオリンピック™。
選手を栄養面で支えた企業が、未来のアスリート育成のために栄養について学ぶ講習会を開き、高校生が食事のとり方や効率的な栄養の摂取方法について学びました。
この講習会は未来のアスリートに「スポーツで勝てるカラダ」をつくる栄養プログラムを学んでもらおうと味の素が開いたものです。
ゲストには羽黒高校出身で、リオオリンピックに出場した小関也朱篤(こせきやすひろ)さんも登壇しました。
プラスワンさかた所属・元競泳日本代表 小関也朱篤 氏「きょうのことを糧に、トレーニングに取り入れながら体づくりや試合の結果を目指して欲しい」
講習会では食事で上手に栄養を取る技の数々が披露されました。
例えば汁ものを始めに食べる、こんなテクニック。
味の素 高野登志基 氏「みなさん部活をするとき、ウォーミングアップで筋肉を温めますよね?食事のように胃が温まれば胃の活動がよくなる。食事を受付ける。食べたものをたくさん栄養に変えてくれる。作業がしやすくなる」
他にも試合の直前に栄養補給としておにぎりを食べる場合、ノリを剥がした方がエネルギーに変わりやすいことなどが紹介され、生徒たちは熱心に聞いていました。
生徒「試合前の時間帯によって食事のメニューを変えた方がいいと聞いたので、今週の試合から実践的にやってみたい」
生徒「食事のバランスをしっかり考えながら毎日の食生活を意識したい」
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