学歴差別ともとれる発言をして問題となっている新潟県上越市の中川幹太市長について、18日の上越市議会でも“辞職”を望む厳しい声が上がっています。

一般質問で上がった、中川市長にあらためて辞職を求める声…。
「上越市民のために、将来の発展のために、ぜひ辞めてほしい」
「駄々っ子みたいな感じを私は感じています」
「リーダーとしての資質を備えないでトップになったら悲劇になるのではないか」

中川幹太市長は、6月の市議会における企業誘致を巡る答弁のなかで、「工場で働いているのは高校卒業レベルの人で、頭のいい人だけが来るわけではない」などと発言。これまでに議会から辞職勧告を受けたほか、不信任決議案も提出されました(決議案は否決)。

18日の答弁でも中川市長はあらためて“続投”を明言。

【議員】「なぜ辞めないのですか?」
【市長】「私は職責を果たしていただきたいという声を大事にしながら、今後も皆さんのために誠心誠意 職責を果たしていきたい」

上越市によりますと、中川市長の発言に関する苦情や問い合わせは、17日までに420件ほど寄せられているということです。

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