また一つ数字を積み重ねました。メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手が、18日の試合で5試合ぶりとなる48号ツーランを放ちました。

日本時間18日行われたマーリンズ戦のスタジアムは、2023年のWBCで日本が優勝を決めた決勝の舞台です。
大谷は1番指名打者出場。第1打席は見逃し三振に倒れます。
3回、1アウト1塁で大谷の第2打席。その3球目でした。
インコース低めのスライダーを捉えると、大谷は確信したように一歩も動かず打球の行方を追います。
ライトスタンド2階席まで飛ぶ今季48号ツーランホームラン。
5試合ぶりの一発はシーズン自己最多を更新するとともに、メジャー通算219本目でアジア出身選手の最多本塁打も更新しました。
大谷は第3打席以降は凡退し、18日は5打数1安打2打点。
記録を48本塁打・48盗塁とし、ナショナル・リーグではホームラン数に加え打点でも再び単独トップに立ちました。
試合は乱打戦の末11対9でドジャースが敗れて、連勝は2でストップです。
大谷選手、前人未到の50本塁打・50盗塁までどちらも残り2となりました。

ドジャースの残り試合は11試合。おおむね5試合に1つずつで達成の計算になりますが、大谷選手なら19日にでも達成という可能性も十分あります。

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