海上保安庁は、18日午後2時から、桂田精一容疑者を逮捕したことを受けて、記者説明会を開催します。その様子をライブ配信します。

おととし4月、北海道の知床半島沖で起きた観光船の沈没事故で、海上保安庁は運航会社の桂田精一社長を業務上過失致死などの容疑で逮捕しました。

18日午前11時20分頃、観光船「KAZUⅠ」を運航していた「知床遊覧船」社長の桂田精一容疑者61歳が網走海上保安署に入りました。

捜査関係者によりますと、海上保安庁は運航会社の桂田精一容疑者を業務上過失致死などの容疑で18日朝、逮捕しました。

この事故は、おととし4月23日知床半島沖で「KAZUⅠ」が沈没し、乗客乗員20人が死亡、乗客6人が行方不明になったものです。 海上保安庁は、桂田容疑者が運航に必要な注意を怠るなどして事故を起こしたとみて捜査しています。

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