おととい、東名高速でレッカー作業中の男性がはねられ死亡したひき逃げ事件で逮捕されたトラック運転手の男が、現場から逃走したことについて「気が動転して止まれなかった」と供述していることが新たにわかりました。

名古屋市のトラック運転手・柴谷広宣容疑者(45)はおととい、東名高速の下り厚木インターチェンジ付近でレッカー作業をしていた藤村誠治さん(69)を大型トラックではねて死亡させた疑いで、けさ送検されました。

柴谷容疑者は現場から逃走したことについて「仕事を優先した」と話しているということですが、その後の捜査関係者への取材で「気が動転して止まれなかった」と供述していることが新たにわかりました。

柴谷容疑者は「レッカー車とぶつかったが人がいたとはわからなかった」と容疑を一部否認しているということで、警察は事故のいきさつなどを詳しく調べています。

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