秋のきのこシーズンがまもなく始まります。

長野県は9月20日から10月19日までの1か月間を、「きのこ中毒予防月間」に定めて、食中毒の予防を呼びかけています。


長野県内では2014年から2023年までの10年間で、あわせて7件、13人がきのこによる食中毒で治療を受けました。

いずれも8月から10月にかけて発生していて、特に10月は3件7人と、ほぼ半数を占めています。


国や県は、食用かどうか確実にわからないきのこは「採らない、食べない、売らない、人にあげない」といった点を確認するよう呼びかけています。

一方、原発事故による放射性セシウムにより、御代田町と軽井沢町ではすべての野生きのこが、佐久市、小諸市、小海町、佐久穂町、南牧村ではマツタケを除く野生きのこが出荷制限の対象となっていて、県などが採取をしないよう呼びかけています。

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