東京新聞本社(東京都千代田区内幸町)で、開催中の創刊140周年感謝イベント「まるっと東京新聞—読者の皆さんありがとう」で17日、スポーツ・文化担当の谷野哲郎編集委員(57)が、日替わりで取材記者が登場する「記者サロン」に出演し、読者21人と交流した。

参加者の質問に答える谷野哲郎編集委員=17日、東京都千代田区の東京新聞本社で

 本紙最終面連載の「スポーツ探偵」や「司書記者の旅をする本棚」を担当する谷野記者は、取材を通じた出会いやエピソードを紹介。「そもそも野球は先に21点取った方が勝ちという競技だった」と話すと、参加者から驚きの声が上がった。また、2年前に谷村新司さん(故人)を取材したとき、「人と比べないこと」「新しい切り口で挑戦してみる」と背中を押されたのがきっかけで、図書館司書の資格を取得したと明かした。  参加した東京都世田谷区の佐々木綾子さん(55)は「記事を毎回楽しみにしている谷野記者の人柄に触れられた」と話した。記者サロンは19日が最終回で、原発担当の山川剛史編集委員が登場する。予約不要。 

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