今シーズン、山口県光市の海水浴場を訪れた人の数は、6万4600人で去年よりも少なかったことが市のまとめで分かりました。市は、災害級の暑さによる外出控えが要因の1つではないかとしています。市のまとめによると、今年7月から8月末までに光市の虹ケ浜海水浴場と室積海水浴場を訪れた人の数は、あわせて6万4600人で、去年より7900人減りました。

開設期間中に熱中症警戒アラートの発令は26日間にのぼり、「災害級の暑さ」による外出控えが減少の要因の1つではないかということです。

場所別でみると虹ケ浜海水浴場は去年より1万5000人減少しました。一方で室積海水浴場は去年より利用者が増えていて光市、市のPR大使・ぺこぱが訪れたことや、デイキャンプの利用者が増えたことが要因としています。

市は「来年も安全な海水浴場の開設に努めたい」とコメントしています。

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