福島県郡山市の小学校に勤務していた学校栄養職員がおよそ800万円を横領した問題を受け、市は17日、小中学校の校長を臨時で集め、再発防止に向けた指導を呼びかけました。

この問題は、郡山市立橘小学校に勤務していた女性学校栄養職員(42)が、給食の食材費を故意に切り詰めるなどして、給食会計の口座からおよそ800万円を横領し、分限免職となったものです。

これを受けて市教育委員会は17日、市内76の公立小中学校の校長を集め、臨時の会議を開きました。会議では、学校の会計事務の正確な把握や不正が行われないための指導の徹底などが呼びかけられました。市教育委員会は今後も不祥事ゼロを目指し、指導を行うとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。