きょう（9月17日）未明、熊本県菊陽町の自宅で妻を包丁で刺し殺害しようとしたとして、夫が現行犯逮捕されました。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、菊陽町津久礼（つくれ）に住む自称・無職の50歳の夫です。

警察によりますと、夫はきょう午前3時半すぎ、自宅で40代の妻を包丁で刺し殺害しようとした疑いが持たれています。

妻の顔や手足には複数の切り傷があり、病院に運ばれました。意識はあるということです。

同居する妻の母親の通報で警察が駆けつけた際、夫は自宅にいて近くから凶器とみられる刃渡り十数センチの包丁が見つかっています。妻の母親にけがはありませんでした。

夫は警察の調べに対し明確な返答ができない状態で、容疑を認めているか否認しているかは、分からないということです。

警察は、関係者に話を聞くなどして事件の経緯を調べることにしています。

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