新潟県にある「東京電力・柏崎刈羽原子力発電所」の再稼働の是非を問う『県民投票』の実現を目指す市民有志が、早ければ10月にも署名活動を始め、“県民投票条例”の制定を新潟県の花角英世知事に直接請求する方針です。

【県民投票で決める会 柏崎刈羽 本間保共同代表】
「再稼働については『県民の意思を問う』と花角知事は言っていたわけですので、その公約をきちっと守ってもらうということを皆さん望んでいますし、その方法は当然“県民投票”であるべきです」

知事への請求には有権者数の50分の1に当たるおよそ3万6400人の署名が必要ですが、会では20万筆の署名を目指して早ければ10月にも活動を始めるとしています。

過去にも、同様の署名活動は2012年にも行われています。
このときの条例案は新潟県議会で否決されています。

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