令和の米騒動などともいわれ、全国的に“新米”に注目が集まるなか、日本一のブランド米・魚沼コシヒカリも収穫のピークを迎えています。
2024年度は、これまでにとれた新米90%以上が一等米となっています。


9月最初の3連休の最終日でもある敬老の日は、稲刈り日和となりました。
魚沼コシヒカリの産地・新潟県南魚沼市でも、稲刈りがピークを迎えています。

【コメ農家】
「非常においしいと思いますので、皆さん店頭でお買い求めいただけたらと」

収穫された新米はJAの施設で検査を受けます。
16日はコシヒカリを中心に123トンが検査されました。

コメの粒が70%以上整っていて、色が付いたコメが0.1%以下であること、などが一等米の基準です。
2023年、JAみなみ魚沼管内では一等米がわずか8%でしたが、2024年は検査開始の6日以降ずっと90%を超えているそうです。

店頭価格は2023年より2割以上あがっていますが、魚沼コシヒカリの本格流通で、コメの“品薄解消”にも期待できそうです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。