J2残留へ、崖っぷちの鹿児島ユナイテッドFCは、15日、1万人が駆け付けたホーム・白波スタジアムで、残留を争う熊本と直接対決に臨みました。

3か月勝利から遠ざかる19位のユナイテッドFC。10試合ぶりの白星へ、勝点差7で追いかける17位熊本と対戦しました。

ユナイテッドFCは、立ち上がりの前半3分、田中が持ち上がり、最後は有田稜がシュート。ここは惜しくもゴールとはなりません。

すると前半37分、次第に熊本ペースになると、ウラのスペースへのパスから…先制を許します。

後半12分には、2点目を奪われたユナイテッドFC。その後も「取りどころがハッキリしなかった」とボールを奪えず。細かいミスや消極的なプレーも目立ち、2対0で7連敗です。

(浅野哲也監督)「絶対に勝たないといけない試合にも関わらず、終始劣勢な戦いをしてしまった。なんでもっとボールを取りにいかないのか、積極的にしかけないのか。そういったところがすべて、サポーターの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱい」

今シーズンは残り7試合、このまま終わってしまうのか?クラブの真価が問われます。

今節の結果、熊本は1つ順位を上げ16位。ユナイテッドFCは残留へ、残り7試合で17位大分との勝点差9=3勝分を逆転しなければなりません。

まずは次の試合、鬼門のアウェー戦。一つ上18位の栃木と22日、今度の日曜日に対戦します。

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