大分県別府市で上映中の怪獣映画「カミノフデ」の特撮監督を務めた大分市出身の佐藤大介さんが16日舞台あいさつし、魅力を語りました。

映画「カミノフデ」は特殊美術の造形作家だった祖父が構想した作品の世界を孫娘が旅する物語です。映画では着ぐるみの怪獣がミニチュアの街を破壊するなど、特撮が駆使されていて、観客は懐かしいアナログ技術の魅力に引き込まれていました。

怪獣映画「カミノフデ」の1シーン

(観客)「実物で撮る迫力はあると思うのでこれからもやってもらいたい」「埃のにおいまでするような雰囲気が良くてまた見たい」

上映後は、大分市出身で映画の特撮監督などを務めた佐藤大介さんが舞台に登場し特撮の可能性を語りました。

(佐藤大介さん)「表現方法の一つとしてアナログ的なものを使う動きはあるので、今後も進化していくのではないか」

映画「カミノフデ」は9月19日まで別府ブルーバード劇場で上映されています。

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