日本の南のマリアナ諸島付近で発生した大型の台風14号。18日から沖縄地方に接近する予想です。

大型の台風14号は16日午後3時現在、マリアナ諸島に位置しています。

中心の気圧は1000ヘクトパスカル、1時間におよそ20キロのはやさで北西に進んでいます。

台風14号は13号と同様、比較的はやい速度で北上する予想です。現時点ではそこまで顕著に発達する予想ではありませんが、大型のため広い強風域を伴っています。

そのため、風が強い期間は長くなる見込みで、ドアの開け閉めや車の運転などには注意が必要です。

台風はこのあと北西に進み、勢力を強めながら18日水曜日ごろに沖縄地方に接近する予想です。

沖縄地方では台風の接近に伴い、強風や高波、大雨などの影響が出るおそれがあります。18日は雨風強まりますので早めの対策が必要です。今後の台風情報にご注意ください。

またフィリピンの東では台風14号とは別の熱帯低気圧が発生しました。ゆっくりと西に進んでいて、24時間以内に台風に発達する見込みです。こちらはさらに西へ進みますので沖縄への影響はなさそうです。

熱帯低気圧がフィリピンの東の海上で発生
衛星画像(16日午後3時30分)

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