祝日の16日、楽天イーグルスはホームで日本ハムとのデーゲーム。序盤から両チーム譲らぬ攻撃を見せました。

15日は雨天で中止となり16日が日本ハムとの2戦目。楽天の先発・岸の立ち上がりでした。日ハムの好調を支える3番レイエスが低めの球を泳ぎながら打ち上げ、今シーズン第20号のソロアーチ。先制を許します。

その裏、楽天の反撃は小郷から、カキーン初球を捉えた打球はそのままライトスタンドへ。今シーズン頼れる男がすぐさま1点を返し同点とします。

しかし2回、6番万波。2ストライクに追い込んでから万波に一発が飛び出し、日ハムが再びリード。序盤から点の取り合いとなります。

1点を追いかける7回、2者連続ヒットとデッドボールでノーアウト満塁のチャンスを作ると。7番渡邊佳明、値千金の2点タイムリーで逆転に成功。さらに、続く村林もライトへの大きな当たり、フェンス直撃の2点タイムリー。この回一挙4得点を奪い、点差を引き離します。

9回には日ハムに粘りを見せられ1点差に詰め寄られますが、なんとかリードを守り切り6対5で勝った楽天、先発の岸投手は移籍後通算60勝を達成しました。

楽天 岸孝之投手:
「イーグルスが勝つところ、自分の一生懸命投げているところを見せられるように、あともう少し一緒にがんばりましょう」

パ・リーグ順位表です。勝利で3位ロッテとは2ゲーム差にまで詰め寄りました。そして17日からホームでロッテとの2連戦、直接対決です。CS進出をかけた重要な試合、注目しましょう。

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