16日未明、札幌市北区の住宅敷地で、車のタイヤホイール8本を盗んだとして、45歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区八軒9条西6丁目に住む45歳の無職の男です。

男は16日午前2時20分ごろ、札幌市北区北33条西11丁目の24歳の男性宅の敷地から、保管されていたタイヤのホイール8本(時価1万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、当時、家の中で家でテレビを見ていた男性が、窓の外の不審な物音に気づき、外を見ると男がホイールを車に積み込んでいました。

男性はすぐに男に「盗ったものを戻せ」と声をかけたところ、男はホイールを戻し、乗って来た車で逃走しました。

家の中にいた男性の親族が「タイヤのホイールが盗まれた。犯人もいる」と警察に通報。

駆け付けた警察が、現場周辺で車に乗った男を発見し、緊急逮捕しました。

取り調べに対し、45歳の無職の男は「自分の車のタイヤに使おうと思った」と話し、容疑を認めているということです。

警察によりますと、男と被害にあった男性は面識はありませんでした。

被害にあった男性は、友人から譲り受けた14インチと15インチのホイール合わせて16本を自宅に保管していました。

警察は、事件当時の状況を詳しく調べています。

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