突然、深夜の国道に立ちはだかって車を止め、面識のない運転者を殴った男。逮捕されたのは中学校の教員、27歳の男でした。

傷害の疑いで逮捕されたのは、京都市の市立中学校の教員、桜井孟宗容疑者(27)です。

警察によりますと、桜井容疑者は15日午後11時50分頃、京都府向日市鶏冠井町の国道171号の車道に立って、通りがかった車を止め、車の運転席のドアを開けて、運転していた31歳の男性の顔を殴るなどした疑いです。

男性は鼻の骨を折るなど、全治2週間のケガをしたということです。

男性から「警察を呼んで」と頼まれた通行人が通報し、警察官が駆け付けた時に、桜井容疑者は立ち去っていましたが、約100m離れた路上で酔っぱらって、倒れているのを発見され、逮捕されました。

桜井容疑者と殴られた男性に面識は無く、警察は今後、桜井容疑者から動機などを詳しく聞く方針です。

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