東京の伊豆大島ではきのう、敬老の日を前に「ゴールドハイキング」が行われました。

このハイキングは今年で52回目で、足腰に自信のある60歳以上の人たちが雄大な三原山の自然と触れ合いながらハイキングを楽しむというものです。

今年は東京近県から27人が参加。最高齢は品川区から参加した79歳の男性と調布市から参加した71歳の女性で、それぞれ大島観光協会から牛乳せんべいとキーホルダーなどがプレゼントされました。

三原山は晴天に恵まれたものの、火口付近にはガスがかかっていて、火口の景色は見られませんでした。

参加者は午前11時ごろに茶屋のある山頂口を出発して起伏の激しい遊歩道を元気よく歩きました。途中、1986年に噴火した際にできた溶岩を見学するなどし、7キロの道のりを3時間かけてゴールの大島温泉ホテルに到着しました。

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