15日、宮城県利府町内の県道で信号待ちをしていた乗用車に後から追突し、1人にけがをさせたうえ、現場から逃走したとして多賀城市に住む男が逮捕されました。

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは多賀城市下馬3丁目の塗装工の35歳の男です。
警察によりますと、男は15日午後1時半頃、利府町新中道2丁目の県道塩釜吉岡線で乗用車を運転中、信号待ちをしていた乗用車に後から追突し助手席に乗っていた38歳の男性に首の捻挫などのけがをさせたうえ、現場から逃げた疑いが持たれています。
当時、追突された乗用車には、けがをした男性のほか、運転手の35歳の女性、後部座席に11歳と9歳の子どもが乗っていたということです。

警察は、追突された車のドライブレコーダーなどから男を特定し、逮捕しました。
警察の調べに対し男は「何もせずに逃げたことは間違いない」「勢いよくぶつかったのでけがをしてもおかしくない」などと容疑を認めているということです。

警察が当時の状況を詳しく調べています。

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